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0.1〜0.2mmのピンク色透明の結晶で、非常に光沢が強い。飯盛石もピンク色であるが、エシキン石の方が僅かに褐色が強く落ち着いた色を呈している。母岩は長石、石英が主で、白雲母、鉄雲母を伴う。エシキン石は石英や白雲母に埋もれるように産し、チタン鉄鉱は伴わない。水晶山のエシキン石の2つ目の産状になる。 大変美しいのだが、極小さい結晶であるため確認しにくい。 (上記化学組成は、仮にAeschynite-(Y)のものを掲載)