つるし雲その10
2013.01.12
西高東低の冬型の気圧配置がゆるみ、当日は風が弱く、日差しもある、穏やかな土曜日。北の方角にダイナミックなつるし雲が見えた。風向きや見える方角を考えると、蔵王連峰の風下にできたものと推定できる。
底の浅い皿を幾重にも積み重ねたように見えるが、逆転層の存在を示しているのかもしれない。
上の写真は、1月12日のものであるが、下の写真は同じ蔵王連峰の風下にできたもので、撮影は2012年のものである。同じような形態の雲を形成していることがわかる。
撮影、写真の提供は、友人のT氏である。