水晶山の鉱物に戻る
岩代石はベータ・フェルグソン石とよく共出する。 この標本でも、両錘結晶のベータ・フェルグソン石に伴って、板状の岩代石が見られる。(見づらいですね。) 画像だけでは、分かりづらいかもしれないが、1枚目の画像では、ベータ・フェルグソン石の左下に見られる。 また、2枚目の画像では、右側に位置しているが、板状の岩代石を横から見ているため、判別しにくくなっている。 これらの結晶は、方解石に埋もれていたものを酸で溶かして、表出させている。