写真4 紫外線で青白く発光する。
写真3 子柄の先端。
写真2 地衣体の拡大写真。日光の当たる面は褐色が強く、日光の当たらない面は淡い灰青色を呈する。この裏面は、紫外線でよく発光する。
高山地帯(頻度:★★★ )
高山で、湿地などの腐植の多い土の上に、他のハナゴケや蘚類などと共に着生する。
地衣体は灰緑色から褐色で、先端部では暗褐色になる。
子柄は、ほぼ直立し、長さ10cm程にもなる。子柄の日光の当たる面は褐色が強く、日光の当たらない面は淡い灰青色を呈する。この裏面は、紫外線でよく発光する。
地衣体 K−、KC+黄色、P−、UV+青白
写真1 全体像 (2000.06.23 秋田県栗駒山)
ホグロハナゴケ Cladonia amaurocraea
(coll.T.Kobayashi det.Y.Yamamoto)