ハワイ・火山の旅
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写真1 モンステリアの葉
ハワイ、アメリカ合衆国50番目の州にして、世界有数の観光地。
一度は行きたいと思っていたが、ジオプランニングが企画している「ハワイ諸島・火山の旅」というものがあると
大学の恩師に紹介され、申し込んでみることにした。
今回の旅は、エジプトと異なり、初めから火山目当て、石ころ目当てである。
特に、パホイホイ溶岩を見ることと、「ペレーの毛」・「ペレーの涙」を採集する事を目標にしていた。
覚悟するがいい!(って、誰に言ってんだ?)
ハワイは、一列に並ぶ島々からなっており、それぞれの島が特有の顔を持っている。
飛行場、高級ホテル、ショッピング街などがあるのはオアフ島。でもハワイ諸島の中では、一つの島にすぎない。
日本が世界に誇る望遠鏡「すばる」は、一番東に位置するハワイ島のマウナケア山頂に建造された。
さらに、ハワイ島には、地球で最も大きな火山であるマウナロア、そして有名なキラウエア火山がある。
ハワイ諸島の中で最も活動的な火山を持つのがハワイ島であり、西の島ほど古い火山になっている。
地図を見ても、何となく西の島ほど貧弱で、今にも沈んでしまいそうだが、実際すでに沈んでしまった島が
もっと西に海底火山列として続いている。
いろんな所を見て回ったが、思い出に残る火山を西から順に見ていこうと思う。