Pyrite 化学組成 FeS2
Pyrite Sun(黄鉄鉱の太陽)と呼ばれているもので、中心から黄鉄鉱の結晶が放射状に成長し、円盤状の形状になっている。
これは、玄能石の場合のように、地層の層理面(地層と地層の間の面)で成長したからです。
黄鉄鉱が、一面だけでなく全方位に成長すると黄鉄鉱の球ができます。コレクションに一つ欲しいところです。
宮城県仙台市の西に分布する湖成層に、黄鉄鉱が球状に成長したノジュールが採取できる場所があります。
ここの黄鉄鉱は不純なため、風化してボロボロになってしまうのですが、ノジュールの形が球状であったり、ブドウの房のような形になったり、面白い形になってます。
水晶山で採取した黄鉄鉱も板状をしてますが、成長の仕方が根本的に違うようですね。