ここでは、私が大好きなアーティストヴァンゲリス・O・パパサナシューを紹介します。 ヴァンゲリスはギリシャ出身のミュージシャンで、シンセサイザーを用いた雄大で優しい曲を数多く作曲・演奏しています。 映画音楽も数多く手がけ、「炎のランナー」「南極物語」「ブレードランナー」などが有名です。 「COSMOS] 私が初めてヴァンゲリスに出会ったのは、中学生の頃。 天文学者カール・セーガン(映画「コンタクト」の原作者)が製作したテレビドキュメンタリー「COSMOS」で、テーマ曲のようにヴァンゲリスの曲が使用されていました。 「天国と地獄」「反射率0.39」などの曲が効果的に使用され、特にテレビの内容はその後の私に大きな影響を与えました。 ぜひ、一度聴いてみてください。 |
(1972) l'apocalypse des animaux 「野生の黙示録」 「世界の創造」は宇宙を感じさせる大作。 (★ ) |
(1975) Heaven And Hell/「天国と地獄」 傑作。COSMOSに挿入されていた名曲が入っている。感動的な大作だが、始め て聴く人には理解しにくいかも。 (★★★) |
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(1976) albedo 0.39/「反射率0.39」 「アルファ」「パルスター」がいい。 最も好きなアルバムの一つ。 (★★★) |
(1977) SPIRAL/「螺旋」 「SPIRAL」をはじめ、好きな曲が多く、 私は好きなアルバムである。 (★★ ) |
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(1977) Ignacio/イグナチオ 優しいメロディーが好き。 (★★ ) |
(1978) BEAUBOURG/「霊感の館」 なんじゃこれは!と正直思った。 この頃の作品は、実験的な作品が多いが、それにしても.. 今は嫌いじゃないけどね。 (★ ) |
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(1979) OPERA SAUVAGE/「野生」 「讃歌」はここ数年全英オープンゴルフのオープニングに使われていた。 「紅鶴」の後半部分は印象的。 全体的に優しい曲が多い。 (★★★) |
(1979) CHINA/「チャイナ」 中国をテーマにした作品。 「HIMALAYA」は、強風の吹く雪山 をイメージできる幻想的な曲。 (★ ) |
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(1980) see you later/「流氷原」 これまでのヴァンゲリスのイメージと異なり、はじめは嫌いでした。 でも、聴くほどに味が.. (★ ) |
(1981) Chariots Of Fire/炎のランナー 同名映画のサントラ。 アカデミー賞受賞!! 最も有名な曲が入っている1枚。 (★★★) |
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(1983) ANTARCTICA/「南極物語」 日本映画「南極物語」のサントラ。 テーマ曲はヴァンゲリスらしさにあふれ感動的である。傑作!! (★★★) |
(1984) Soil Festivities/大地の祭礼 ヴァンゲリスの曲には環境音楽的であったり、癒し的な面があるが、このアルバムは特にその傾向強い。 (★ ) |
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(1985) MASK/「マスク」 「天国と地獄」以来、元気いっぱいのヴァンゲリスが聴ける。 全体的に重い雰囲気。 (★ ) |
(1985) Invisible Connection/「見えない絆」 RCA時代の「BEAUBOURG」を彷彿とさせる作品。 (★ ) |
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(1988) DIRECT/「ダイレクト」 「ウイル・オヴ・ザ・ウインド」や 「グロリアーナ」など名曲が多い。 しかし、統一したテーマが無く、小作品 の寄せ集めのように感じられる。 (★★ ) |
(1989) THEMES 「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ヴァンゲリス」 ベスト版。 「ミッシング・メインテーマ」 「MUTINY OF THE BOUNTY・クロージングタイトル」 などの曲は必聴!! (★★★) |
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(1990) THE CITY/「シティ」 その名の通り、都市をテーマにした作品 渋い作品に仕上がっている。 (★★ ) |
(1992) 1492 Conquest Of Paradise 「1492コロンブス」 同名映画のサントラ。オープニングテーマをはじめ、傑作ぞろい。 (★★★) |
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(1994) Blede Runner/「ブレードランナー」 「エンドタイトル」をはじめ、名曲が多い。 最も好きなアルバムの一つ。 映画と共にお楽しみください。 (★★★) |
(1995) VOICES/「ヴォイシズ」 随所にヴァンゲリスらしさが出ている。 ただ、新しさを感じられないのが残念。 (★★ ) |
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(1996) Portraits{So Long Ago So Clear} 「ポートレイツ」 ベスト版で、別バージョンの曲が聴ける。未収録だった曲も入っている。 (★★ ) |
(1996) OCEANIC/「オセアニック」 海をテーマにした作品。 ヴァンゲリスらしい曲がいっぱい。 でも、パワー不足気味かな。 (★★ ) |
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(1998) El Greco/「エル・グレコ」 全体的に重い雰囲気を持つ。 (★ ) |
(1999) Reprise 1990-1999 「リプリーズ90−99〜ベスト・オブ・ヴァンゲリス」 (★ ) |
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(1979) Short Stories/「ショート・ストーリーズ」 <Jon And Vangelis> ジョン・アンド・ヴァンゲリスの第一弾。 (★ ) |
(1981) The Friends Of Mr Cairo 「フレンズ・オブ・ミスター・カイロ」 <Jon And Vangelis> ジョン・アンド・ヴァンゲリスの中では最も好きなアルバム。 (★ ) |
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(1991) Page Of Life/「ページ・オフ・ライフ」 <Jon And Vangelis> ジョン・アンド・ヴァンゲリスの最新作。 ヴァンゲリスの役割が小さくなっている。 (★ ) |
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(1995) Blede Runner/「ブレードランナー」 海賊版・GONGO版。 公式版には収録されていないヴァンゲリスの曲や、「扇の的」が聴ける。 詳細 |
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